鉢雷にゃんにゃんネタ^p^←

普通にちょっぴりえっちぃ感じです笑
反★転!



嗚呼
今日も又、


君を想って己を慰めるのだ。










脳髄に走る快感の信号に堪らなくなって止めた呼吸を浅く吐くと背筋に駆け上がる感覚を得て肩が震える。
想いが昂じて愛しい君の名を熱の篭った声で呼ぶと彼はくすくすと嬉しそうに笑った。

唇が、どうしたの、と音もなく震える。
まるで瞬きもせずにその様を見ていなければ許されない、そんな仕種に心が跳ねた。

なんて事はない、これは恋だ。
同じクラスの竹谷八左ヱ門も仲の良い久々知兵助も、きっと皆恋をすれば同じだろう。

私達のそれはとてもいやらしくて、視覚で相手を刺激する。
それだけの話だ。



不意に、滴る汗に君が触れて唇を開く。
名を呼ばれる、そう、思った。

すぐに、さぶろう、と耳に残る熱っぽい音で君の声が聞こえて
そうして私はどうにも堪らなくなるのだ。


「らいぞう、らいぞう」


呼ぶとなぁにさぶろう、と柔らかく君が笑うから
愛しているよと呟いて、白濁した液体をその手の内に解放した。